昭和の名曲選シリーズIII 黒百合の歌

西尾夕紀 昭和の名曲選シリーズIII 黒百合の歌歌詞
1.黒百合の歌

作詞:菊田一夫
作曲:古関裕而

黒百合は 恋の花
愛する人に 捧げれば
二人はいつかは 結びつく
ああ あああああ あああああああ
この花ニシパに あげようか
あたしはニシパが 大好きさ

黒百合は 魔物だよ
花の香りが 沁み付いて
結んだ二人は 離れない
ああ あああああ あああああああ
あたしが死んだら ニシパもね
あたしはニシパが 大好きさ

黒百合は 毒の花
アイヌの神の タブーだよ
やがてはあたしも 死ぬんだよ
ああ あああああ あああああああ


2.柿の木坂の家

作詞:石本美由起
作曲:船村徹

春には 柿の 花が咲き
秋には 柿の 実が熟れる
柿の木坂は 駅まで三里
思いだすなア ふる里のヨ
乗合バスの 悲しい別れ

春には 青い めじろ追い
秋には 赤い とんぼとり
柿の木坂で 遊んだ昔
懐しいなア しみじみとヨ
こころに返る 幼い夢が

春くりゃ 偲ぶ 馬の市
秋くりゃ 恋し 村祭り
柿の木坂の あの娘の家よ
逢ってみたいなア 今も尚ヨ
機織りながら 暮していてか